プレアビヒア寺院遺跡(カオプラヴィハーン)が世界遺産に

2008年07月10日
プレアビヒア寺院遺跡タイとカンボジアの国境付近にある「プレアビヒア寺院遺跡」(タイ語名:カオプラヴィハーン)が世界遺産に登録されることになった。

この寺院の周辺は1962年に国際司法裁判所がカンボジア領と裁定しているが、現在も国境は明確に定まっていない。にもかかわらず、カンボジアが単独で登録申請したため、タイ国内では反発が起こっているようだ。

もっとも、カンボジアもタイに無断で登録申請したわけではなくて、世界遺産登録申請に関する共同コミュニケにタイの外相が調印している。この調印について「領土に関する調印には議会の承認が必要(=憲法違反)」「カンボジアでのビジネス権益と引き換えにした」などタイ政府への批判が高まり、ややこしい事態になっているのだ。

ちなみに、プレアビヒア寺院遺跡は崖の上にあるためタイ側からしかアクセスできない(ややこしい…)。つまり、寺院への観光客が増えればタイにとっても十分メリットはあると思えるわけだが、領土問題ともなるとそう単純にはいかないんだろうなぁ。。



本日のタイバーツ為替レート(バンコク銀行)
Date : 10 Jul 2008
JPY Japan (:100) 30.89
※10,000円現金→3,089バーツ