チェンマイの焼き物なら『MENGRAI KILNS』(メンライ・キルン)

2015年03月01日
メンライキルン

閑静なチェンマイ旧市街(お堀の内側)の一角に店舗を構える『メンライキルン』は、店名からはわかりにくいが、知る人ぞ知るセラドン焼きの老舗でもある。

創業は1973年とのことなので、セラドン焼きで有名な『サイアムセラドン』(創業1978年)や『バーンセラドン』(創業1989年)よりも歴史が古い。

工房は他社同様チェンマイ郊外のサンカンペーンにあり(見学不可)、旧市街にあるのはショップのみ。

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メンライキルンの屋外

メンライキルンの店内

外観からは大したことなさそうに見えるが、屋外だけでなく建物の中にも数多くの陶器がところ狭しと並べられ、建物の奥には広大な庭が広がっている。

全体の印象としては、価格はサイアムセラドンと同等か若干安い程度。お手頃価格でデザインもわるくはない。ただ、よく見ると同じ型で柄や色味を変えただけのものが結構あり、商品点数のわりに種類はさほど多くないような気もした。

セラドン風の焼き物

チェンマイの焼き物

特筆すべき点は、老舗でありながら伝統的な(ひび割れ模様のある)セラドン焼きはさほど多くないこと。他社では商品の9割方がセラドン焼きであるのに対し、ここは5割くらい(?)。そういえば、店名にも「セラドン」の名称は入っていない。

商品の多くは従来とは異なる釉薬を使用した近代的な(ひび割れ模様のない)焼き物で、それなりに綺麗ではあるものの、言ってみればどこにでもあるような"普通の焼き物"。「チェンマイの焼き物」には違いないにしても、「セラドン焼き」とは言い難い。似て非なるもの。

※上の写真2点はどちらもメンライキルンで購入した近代的な焼き物。とくに上の皿は色合いもセラドン焼きにそっくりで紛らわしい。

しかも店内ではセラドン焼きとそうでないものが明確に区別されておらず、何の説明もなく同じ商品棚に混在している。私のように別物だと承知して買うぶんには構わないけれど、セラドン焼きと混同して別物を買わないよう十分注意されたい。

尚、クレジットカード(VISA/Mastercard)は500バーツから利用可能。

MENGRAI KILNS』(メンライ・キルン)の場所


住所:79/2 Samlarn Soi 6, Arak Road, Phrasingh, Muang Chiang Mai 50200 THAILAND
電話番号:053-272063
営業時間:8:00 - 17:00

posted by k | お土産