カエルの鳴き声がするタイの伝統的な木のおもちゃ

2015年03月20日
かえるの置き物

昨年、チェンマイからビエンチャンまで飛行機で旅行した時のこと。帰り際、ビエンチャン・ワッタイ空港内で土産物を物色していたら、上の写真のような木彫りのカエルの置き物が目にとまった。

せっかくだから記念に買って帰ろうとすると、一緒にいた現地の方に「それ、チェンマイのものですよ、向こうの方が安いですよ」と引き止められてしまった。チェンマイ在住の私がビエンチャンくんだりまで来てチェンマイのものを買って帰ってどうする…。

だいたいビエンチャンでチェンマイの工芸品をお土産として売るなんて詐欺みたいじゃないか、と言いたいところだが、実はその逆もあって、チェンマイでラオスの絹織物をしれっと売っていたりもするので、お互い様なのかもしれない。


そして先日、チェンマイ郊外サンカンペーンのシナワット・タイシルクに行ったついでに近くの土産物屋をのぞいてみたところ、確かにカエルはたくさんあった。しかも驚くほどに安い。体長?10センチ前後の標準的なものがたったの50バーツ。16センチ前後の大きなものでも100バーツ。

細部の仕上げが相当雑だとはいえ、それなりに手が込んでいるし、材木だってタダではないだろう。この価格で生産者や卸・小売業者らに利益が出ているのだとすれば、原価はいったいいくらなのか…。

参考までに、チェンマイで50バーツのものがビエンチャンの空港では6〜12米ドルで売られていた。

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かえるのおもちゃ

カエルの口元に刺してある棒を抜き取ってギザギザの下の方(お尻の辺り)に軽く押し当て、上(頭)に向かって擦るように棒を滑らすと、「ゲロゲロゲロ」と鳴く。
※逆方向(上→下)に擦ってもきれいに鳴かない。
※置いて擦るより手に持って擦った方がきれいに鳴く。

カエルの内部は空洞になっており、図体の大きなカエルほど重低音で鳴くが、空洞の大きさやギザギザの形状には個体差があるため、同程度の大きさのカエルでも鳴き声はすべて異なる。実際に手に取って鳴き声を聴き比べて選んだ方が良い。

カエルの色は白っぽい木地のものから茶色〜炭のように真っ黒なもの、ド派手なペイントが施されたものまで多様。しかし大きさや色味は違っても、素材と基本的なデザイン(原型)はどれもほぼ同じ。
posted by k | お土産