天井裏にいた鳥の雛を保護

2016年05月25日
保護した雀の雛

電気工事の際に寝室の天井裏を覗いてみたら、なぜか大量の藁(鳥の巣)があり、そこには小さな雛まで居た。

大きさ、色形からスズメのように見える(定かではないが)。雛は二羽居て、一羽はぴいぴいと元気に鳴いていたものの、もう一羽は既に息絶えていた。羽の生え具合から察するに、数日前には死んでいたものと思われる。

外敵や雨風を防ぐ絶好の住処を奪うのは申し訳ないと思いつつも、さすがに寝室の真上で糞をされたり死なれたりするのは困りもの。藁はすべて撤去し、強制退去願った。

しかし雛をどうするかが問題で、その辺に放置すれば犬や猫に食べられてしまうし、うちで保護しようにもエサをどうしたものかわからない。下手に扱えばすぐに死んでしまうだろう。

そこで、(保護したと言えるのか微妙だが)小さな容器に藁(巣)の一部を詰め、その中に雛を入れて軒先に置いておくことにした。母鳥が世話をしに戻って来てくれることを願って。

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雀の母鳥

翌朝、母鳥は期待通り戻って来てくれた。元の巣があった場所から3〜4メートル斜め下に移動していても、見覚えのない容器の中に入っていても、我が子だということはちゃんとわかるらしい。

エサやら何やらを口にくわえて頻繁にやって来て、実に甲斐甲斐しく世話を焼く。警戒心が強くて長居はしないものの、朝早くから夕暮れ時まで、付かず離れず常に見守っているという感じで。

夕方以降は連日激しい雨が降ったので、雨風の当たらない(猫も来ない)安全な場所に移してやり、翌朝また軒先に戻していた。


巣立ち前の雛

保護から三日目の雛。

母鳥が何度も何度も容器の中に入っては出るという動作を繰り返していた理由がわかった。最初、無造作にバサッと入れておいた藁が、綺麗に平らに整えられていたのだ。居心地を良くするためなのか、(巣立ちに備えて)足場を固めるためなのかはわからないけれど。

それから二日後(保護から五日目)の朝方、雛は無事巣立っていった。知らない間にいなくなっていた。ぎこちない飛び方をする鳥が家の前にいたので、きっとそれだろう。たくましく生きていってほしい。でも、うちの天井裏に巣は作らないように。
posted by k | 昆虫・動物