断水に備えて自宅に貯水タンク&給水ポンプを設置

2017年07月09日
貯水タンク

チェンマイ郊外の住宅密集地にある我が家。貯水が豊富なはずの雨季の今でさえ、多くの家庭で水が必要とされる時間帯(平日夕方以降や土日祝日)には水道の水が出なくなることが珍しくない。出たとしても確実に水量は少なく、深夜を10とするならせいぜい2〜3くらい。水量が足りないと必然的に電気温水器のお湯も出ず、水シャワーを強いられる。

これまでだましだましこの不自由さを耐え忍んできたが、周辺人口の増加と反比例して水量は年々少なくなる一方で改善の兆しもみられず、ついに貯水タンクの設置を決意(というほどのものでもないけど)。

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実際にかかった費用


・貯水タンク(750L):4,000バーツ
・給水ポンプ(HITACHI WM-150XS):4,980バーツ
・配管や配線等の周辺部品諸々:1,158バーツ
・工賃(1人で丸1日がかり):1,000バーツ

総額11,138バーツ。大卒初任給が15,000バーツ程度であることを思えば、決して安い買い物ではない。

タンクやポンプは大抵のホームセンターで売っているものの、これの一番の問題点は設置できる技術者があまりいないこと。ホームセンターでは機材を売るだけで設置まではしてくれないし、業者の斡旋もしてくれない。水道工事と電気工事の両方ができないといけないので、そのような人材自体が少ないのだろうと思われる。うちの場合は運良く近所にできる人がいたから良かったけれど。

この手の有能な人材を集めて派遣する事業でもすれば儲かりそうな気もするが、タイでは「有能な人材」を見つけることがまず容易でない。料金だけはいっぱしに取るくせに技術レベルは素人に毛が生えた程度、というケースが(これまでの経験では)大半。


それにしても、「今日も水あんまり出ないな」とか予告なしの断水とか日本では(災害時以外)あり得ない。それがタイでは日常。こんな大掛かりな補助装置を各自で設置しないと水道もまともに使えないというのが現実。

急速に発展している(ように見える)タイでも、実際のインフラはこんなにも脆弱で、アテにできないものなのである。
posted by k | タイ全般