観光ビザまたはノービザの場合、2万バーツ提示できなければ入国拒否(抜き打ち検査実施中)

2017年07月21日
本日(2017年7月21日)、在チェンマイ日本国総領事館より以下のメールが届いた。

=== 転載ここから ===

チェンマイに滞在されている皆様へ

一部報道では「タイに観光査証で入国する際に、入国管理局から2万バーツの提示を求められる。」「提示できずに入国を拒否された。」との報道がありましたところ、当地タイ国入国管理局等へ確認しましたところ、次の通り回答がありましたのでお知らせします。

「タイでは仏歴2522年(1979年)入国法の定めにより、観光査証(及び無査証)等で入国する外国人に対し滞在費用を所持していることを確認することを定めており、これに基づいて執行されている。
これまであまり運用されていなかったが、昨年3月以降に法の厳格運用が行われて来ており、抜き打ち検査を実施している。」

また、特に注意が必要なものとして、陸路でラオスやミャンマーへ出て再入国を行う渡航者に対し、この取扱いが適用されることが多く、場合によっては入国を拒否する場合があるので注意が必要との説明がありましたので併せてお知らせします。

以上

在チェンマイ日本国総領事館

=== 転載ここまで ===

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「観光査証(及び無査証)」となっており、ツーリストビザの他にはどのビザが該当するのか?はっきりしない。ビザ申請時に預金残高証明書を提出させられる配偶者ビザやリタイアメントビザなら問題なさそうに思えるが、預金通帳を見せたとしても入国時点でその残高が本当にあるという証拠はどこにもない。

「2万バーツ」を事前にバーツ紙幣で用意している外国人旅行者など皆無だろうから、2万バーツ相当の外貨(現在のレートなら7万円)でも大丈夫なはず(推測)だが、現金をほとんど持たずにデビットカードやクレジットカードをメインにしている人はどういう扱いになるのか?わからない。イミグレ係官にその旨しっかり説明して納得させられるかどうか、ではないだろうか。

最悪、空港ならイミグレ手前のATM(確かあったような)で出金・キャッシングする、という手もあるにはある。ただし、一度審査を受けて入国拒否をくらってしまうと、別室へ強制連行されるなどして二度目のチャンスは与えられない(やり直しはきかない)かもしれず、だめだったらそうする、というわけにはいかないかもしれない。

よって、空路で万全を期すなら現金7万円を用意しておくかイミグレに並ぶ前に2万バーツを出金・キャッシングしておくしかなく、陸路ビザランで万全を期すならタイを出国する前に現金2万バーツを用意しておくしかないだろう。もし2万バーツを用意できないほどに切羽詰っている人が(タイに入国拒否されて)ラオスやミャンマー国境に取り残されたとしたら、かなりの悲劇である。
posted by k | ビザ情報