雨季のクード島(クッド島)旅行ガイド

2017年09月06日
クード島で一番きれいなビーチ

天候


私たちが旅行した雨季の1週間(7月末〜8月上旬)は、幸運にも「曇り時々晴れ」がほとんどで、雨が降ったのはわずか2回。それも明け方だけだった。

でも通常は(島の住民の話では)もう少し降るそうなので、ある程度の雨は覚悟しておいた方が良さそうだ。


海・ビーチ


雲が多かったこともあり、比較的天気の良い日でも思ったほど青々した海ではなかった。

砂浜は(探せば真っ白なところもあるが)概ね若干茶色がかった白で、サンゴの死骸を見ても真っ白なものと茶色いものとがある。

雨季だからなのか?どこのビーチもかなり風が強く、波も高い。危険を感じるほどに。比較的波が穏やかなビーチでも、遠浅なので泳ぐことはできない。海に来ていながら今回まったく泳げなかったのは、ちょっと残念。

ちなみに、どこのビーチにもライフセーバーはおろか人自体ほとんどいないので、荒れた海に入るのは完全に自己責任。


自然


海なのにとにかく山が多いなという印象。川があって滝まであるが、滝は(チェンマイで見飽きているので)あえて見に行かなかった。

手付かずの自然が残っていると言えば言えるのかもしれないが、山はタイによくある(チェンマイで見慣れている)雑木林のようなものだし、主要道路は綺麗に舗装されているので、秘境感はさほど感じない。

珍しい昆虫や動物もとくに見かけず、カラス、水牛、犬、猫などどこにでもいる生き物以外では、(椰子の実を取るために飼われている)猿を見かけたくらい。海辺でもヤドカリ、カニ、魚を見かけた程度。

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バンコクからの行き方


バスでも飛行機でもトラートからは同じ12:30発のボートに乗ることになるので、島に到着する時間は変わらない。

ただ、バスだとバンコク・エカマイを朝5〜6時に出発しないといけないのに対し、飛行機ならバンコク・スワンナプーム8:30発(PG301便)なのでバスより2〜3時間遅く出発でき、所要時間もその分短くなる。料金はバスの10倍以上するけれど。

バンコクから飛行機でトラートへ - トラート空港から港への行き方
トラート空港からクード島へ


バンコクへの帰り方


飛行機だとボートとの乗り継ぎが非常に悪く、ギリギリすぎて乗れない確率が高い13:10発(PG306便)を逃すと次は18:30発(PG308便)になり、バンコク到着はバスより2時間以上も遅くなってしまう。料金はバスの10倍以上もするのに。

従って、帰りは安くて本数も多いバスを推奨。

クード島からトラート空港へ - PG306便の空席待ちに失敗
PG308便は1時間超の遅延


島内の移動手段


公共交通機関は一切なく、徒歩/レンタルバイク/レンタカーのいずれかのみ。

比較的大きな島なので、徒歩ではほとんどどこにも行けない。宿泊先によっては最寄りの売店にもビーチにも行けないかもしれない。

レンタルバイクの相場は1日(24時間)250-300バーツ。ノーヘルの観光客が多く警察の取り締まりもないが、こんな(バンコクまで半日もかかる)ド僻地で何かあったら一大事なので、ヘルメット着用を推奨。

レンタカー(運転手付き貸切ソンテウ)の相場は1日1,500-2,000バーツと聞いたが、詳細は不明。ジェットコースターのような坂道や未舗装の悪路も多いので、雨の日やバイクの運転に不慣れな人はレンタカー利用を推奨。


ホテル


ビーチ沿いは雨季のオフシーズンでさえ(バスタブ無しで)軒並み2,000バーツ以上するが、海から離れた場所なら1,000バーツ以下の安宿もあるにはある。

ただ、宿代が節約できたとしてもバイクに乗れないと本当に何もできないので、海も満足に見られないかもしれないし、シーフードも満足に食べられないかもしれない。そうなったら何しにこんな僻地まで来たのかわからなくなってしまう。

また、ビーチ沿いのホテルでも『コクッドビーチリゾート』のように海や夕日を眺めるのに適した(しかし海には入れない)リゾートホテルもあれば、『モンタナバンガローズ』のように浜辺で遊んだり散策したりするのに適した(しかし食事には苦労する)ゲストハウス的な宿もあり、一長一短。


インターネット


ほとんどのホテルがWi-Fi無料を謳っているが、部屋の中ではまったく繋がらないところもある。

私の場合は予備にAISのエアカードを持っていったのでWi-Fiがなくてもどこでも繋がり、速度的にも支障はなかった。AISの電波はよく通っているということだろう。


食事


ホテルによっては徒歩圏内に売店も食堂も何もなく、割高な(1食150バーツ〜)ホテル併設のレストランでしか飲食できないところもあるので、ホテル選びが極めて重要となる。バイクに乗れない人は特に。

ホテル併設のレストラン以外ではちょっとした食料を調達するのも容易ではないので、朝食付きかつレストランのメニューが充実したホテルを強く推奨。最悪1日3食毎日そこで食べることになるかもしれないので。

値段はホテル併設のレストランはどこも高く、最低でも1食150-200バーツはかかる。ローカル食堂なら50バーツで済むが、別途足代がかかる。

シーフードはAo Yai(アオヤイ)まで行けば安く食べられるものの(時期的なものなのか?)種類は少なく、活きたエビはウチワエビのみ、活きたカニは普通の(チェンマイでもよく見る)ワタリガニしかなかった。

果物も雨季にしてはあまり豊富ではなく、バナナ、パイナップル、マンゴー、ココナッツくらいしか見かけなかった。それにカットして売っているわけではないので、ナイフを持たない旅行者が食べられるのはバナナのみ。


支払方法


クレジットカードは基本どこも使えない。『コクッドビーチリゾート』のレストランでは手数料3%(だったか?)上乗せで使えると聞いたので、高級リゾート内なら条件付きで使える可能性はある。

ATMは島内に1ヶ所だけ?あるらしいが未確認。あっても足がないと簡単には行けない。従って常にそれなりの額の現金を持ち歩かないといけないというのがこの島の難点。治安は良いからまず問題は起こらないだろうけど。


予算


私たちの場合、チェンマイから出発してバンコク2泊+クード島6泊で2人で総額42,000バーツくらいだった。往復とも飛行機利用で。

うちクレジットカード(ネット)で決済したのが飛行機代とバンコクのホテル2泊分、クード島のホテル3泊分の合計22,000バーツくらい。残りの20,000バーツが現金払い。
posted by k | クード島