プロテカのスーツケースが破損 - 保険の修理見積もりは3万円超

2017年09月12日
プロテカ

クード島旅行の終盤(ソンテウで移動中)にスーツケースのプルドライブハンドル(伸び縮みする取っ手)が壊れてびくとも動かなくなり、その後さらにメインハンドルとサイドハンドルが両方共もげてしまった。合計3ヶ所の破損。

これが空港で預けた後の出来事ならバゲージクレームでも対応してもらえたかもしれないが、預ける時点で既に2ヶ所も破損していたのだからどうしようもない。帰国後に手持ちの保険(海外旅行保険等)で修理しようと思った。

ちなみに、このスーツケースは3年ほど前に購入したプロテカの『スタリア(STARIA)』というシリーズのもので、5-6万円もした高級品。しかも日本製。なのに(耐久性は高いと信じていたのに)意外にあっけなく壊れてしまった。

Sponsored Links



傷害総合保険と海外旅行傷害保険


今回のような海外旅行中の持ち物の損害を補償してくれる保険は、今年加入したばかりの富士火災『未来スケッチ』(傷害総合保険)にオプションで付けた「携行品特約」の他、クレジットカードに自動付帯している「海外旅行傷害保険」があった。保険付きのクレジットカードは4枚保有しており、調べてみるといずれも

●免責額は3,000円
●時価額(*)で補償

* 例えば3年前に5万円で購入したものなら、約30%(1年毎に約10%ずつ)減価し、支払い上限は3.5万円程度となる。

という規定だった。それに対し、富士火災のみ

●免責額は3,000円
再調達価額(*)で補償

* 支払い上限は同程度のものを新しく購入するのに必要な金額。

と好条件だったので、今回は富士火災を窓口として申請することに。


保険金請求手続き


富士火災の場合、手持ちの同種の保険(クレジットカード付帯の4つ)すべてに"自分で"報告するように言われ、少々面倒だった。

通常、クレジットカード付帯の海外旅行傷害保険を使う場合は、どこか1社を窓口として申請すれば、後は保険会社同士でやり取りして全部処理してくれる(各社で按分することになる)ので、富士火災に言われた通りに報告しても「連絡は必要ない」と言われてしまうのである。それでも念のため各社に(無理を言って)報告だけはしておいたが。

富士火災での請求手続き(手順)は以下の通り。

8/ 7 富士火災に電話して経緯を報告
8/ 8 富士火災から電話があり請求手続きの説明を受ける
8/ 8 手持ちの同種の保険(クレカ4社)に電話して経緯を報告
8/ 9 修理業者から電話がありスーツケース引取の日時を指定
8/16 修理業者から電話がありスーツケース引取の日時を再指定
8/17 宅配業者がスーツケース引取
8/2? 富士火災から郵便で請求書類が届く→記入して返送
8/30 富士火災から電話があり支払額が決定
9/ 6 銀行口座に保険金が入金

まずは「修理見積もり」が必要になるわけだが、富士火災からは

●自分で修理業者に持ち込む。
●富士火災が提携している修理業者に送る(送料無料)。

という2つの選択肢が提示され、私は迷わず後者を選んだ。修理業者なんて知らないから探すところから始めないといけないし、こんな大物を店頭まで持っていくのも大変なので。

ちょうどお盆休みの連絡が取れないタイミングで業者が指定した日時に引き取りに来ないというトラブルに見舞われたせいで、余分な日数がかかってしまったが、それでも最初の連絡から約1ヶ月で完結した。

必要書類は請求書1枚とパスポートのコピーだけで、事故証明や領収書等は求められなかった(求められても無いから出せないが)。


保険金支払い額


"修理不可"なら満額出るところだが、一応修理は可能だったようで、修理代金(=保険金支払い額)は32,400円とのことだった。

ここで富士火災から

●免責額(3,000円)を支払って修理する。
●免責額(3,000円)を差引いた残額(29,400円)を保険金として受け取る。

という2つの選択肢が提示され、私は迷わず後者を選んだ。これだけ出るなら傷だらけのものを修理して再利用するよりは(少し足して)新品を買った方が良いに決まっている。修理ができる状況でも必ずしも修理しないといけないわけではない、というのは嬉しい誤算。

そしてさらに、修理しない場合には

●壊れたスーツケースをそのまま返送してもらう。
●壊れたスーツケースを破棄してもらう。

という2つの選択肢が提示され、私は迷わず後者を選んだ。壊れたスーツケースなど何の役にも立たないし、ここ名古屋市ではスーツケースを粗大ごみとして捨てるのにも骨が折れる(申込みが必要で手数料も250円かかる)ので。


スーツケースを新調


そこそこ値の張る日本製でもたった3年で壊れてしまったので、今度は質実剛健なイメージのあるドイツ製のリモワ(RIMOWA)を対抗馬として検討してみたが、実物を見てみると値段の割に(特に内装が)安っぽく、しかもキャスターが壊れやすいとも聞き、萎えてっしまった。悩んだ末、結局また日本製のプロテカ(PROTECA)にすることに。

それまで使っていた『スタリア(STARIA)』シリーズの特長である「キャスターストッパー」は、一見便利そうに見えるけれど実際役に立った場面は極めて限られ、今では必要性を感じない。それにジッパータイプは(サイズが大きいものは特に)開け閉めが非常に面倒だということがよくわかったので、今回はフレームタイプで探した。

フレームタイプの欠点は、ジッパータイプに比べ本体重量がどうしても重くなってしまうことで、通常は同じ容量なら1kgくらいは違ってくる。

しかしフレームタイプ最軽量の『エキノックスライト(EQUINOX LIGHT)』シリーズならジッパータイプに匹敵する軽さを実現しており、値段が倍近くするリモワ『リンボ(LIMBO)』シリーズより1kg以上も軽い。フレームタイプのスーツケースとしては世界最軽量クラスだろう。

シンプルすぎるデザインが唯一の難点と言えなくもないが、実用上は問題ないのでこれに決定。

軽量化を追求するが故の安っぽさ(ハンドル部分など)も若干見受けられるが、内装はしっかり作られているし、キャスターも実に滑らかで静か。リモワと較べてもまったく遜色ない。ポリカーボネートハイブリッド樹脂のボディ表面がマット仕上げ(艶消し)なのも気に入った。前の『スタリア』みたいにツルピカだと最初は綺麗でもすぐに傷や汚れが目立つようになってしまうので。


スーツケースの選び方
posted by k | 保険・医療